2016年10月9日日曜日

 みなさん、こんにちは!Camosun CollegeにJEAP留学しているKoheiです。

 最近の出来事をお話しします。
 こちらに来てから1か月と少しが経過したので、僕自身の英語のレベルがどれぐらい上がったのか確かめてみたいなと思っていました。どうやって確かめようか悩んでいたところ、ちょうど髪を切りたいなと思っていたので、「そうだ、床屋行こう!」という考えに至りました。ホストマザーに聞いたところ、家の近くに予約なしでもカットしてもらえるお店があると教えてくれたので、さっそくネットで理想の髪型を調べ、そこへ向かいました。画像を保存しておこうか迷いましたが、「正直1か月もいるんだからさすがにリスニングやスピーキングのレベルは上がっているだろう」と思っていたので、あえて保存しませんでした。しかし、その直後に僕は床屋の本当の恐ろしさを知ることになります。
 
 床屋に行く前に、店内の雰囲気に呑まれないよう、あらゆる状況を想定したイメージトレーニングをしました。そして万全の状態で入店しましたが、足を踏み入れてからわずか3秒で呑まれました。「おいおいおいおい、床屋ってこんなにお洒落だったか?日本と全然違うじゃあないかぁΣ(゚д゚;) 」と、もの凄く焦りました。そこのお店は僕の想定する斜め上を行っていたので、完全に流れを持っていかれました。しかし、僕は、この後の店員さんとの会話重要だと考え、巧みな会話で流れを引き戻そうと思い、気を引き締めました。幸い、店員さんの言いそうなことは予想がつくので、焦らずに聞き取れば問題ないと思いましたが、店員さんの話すスピードがすこぶる速く、何とか聞き取った言葉は「事前に予約はされていますか?」でした。「予約制なのかよΣ(゚д゚;) 予約してないよ!どうしよう!!!」と僕はパニックになり、再び焦りました。予約してないことを何とか伝えると、どうやら予約をした人が優先的にカットしてもらえるらしく、予約なしでも大丈夫だと言っていたので安心しましたが、この時点でだいぶ自信を失いました。しかし、せめて自分の理想の髪型ぐらいはちゃんと伝えるようにしたいと思い、懸命に伝えようとしましたが、頭の中が真っ白になり、言葉が出てきませんでした。結局何ひとつ伝わらなかったので、その場で画像を検索して見せました。何もかもがダメダメだったので、ついに僕のメンタルがズタボロになりました。その後のことはよく覚えていません。気づいた時には、僕の髪が画像の髪の長さよりだいぶ短くなっていたので、再び言葉が出てきませんでした。そして、何とか絞り出した言葉は「It's great (;゚∇゚)b 」でした。ですが、よくよく見ればこの髪型も悪くないなと思えてきたので今では問題ありません。

 失敗だらけで恥をかいてばかりでしたが、自分のレベルがまだまだなのだなと改めて実感することができました。このような経験をしたのは、おそらく日本で僕だけだと思うので、この失敗を糧に残りの日々を大切に過ごしていこうと思います。






← この写真はシドニーという町の港で撮った写真です

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